XF50 F2を購入しました。
富士フイルムの小型単焦点F2シリーズの最新商品、XF50 f2を購入しました。
富士フイルムの同じくらいの焦点距離の単焦点レンズだとXF56がありますが、海外のレビューサイトで見たXF50mmの光学性能の良さと軽量小型防塵防滴仕様であること。そしてなによりはてなブログで購読させてもらっている方の写真の素晴らしさがこのレンズの購入の決め手となりました。
さっそくX-T2と一緒に取ってきた写真が以下のモノです。レビューというほどではないですが使ってみた簡単な感想と供ににご覧ください。
植物
自宅の庭で撮った写真。50mmって慣れない画角ですが屋外で何かを切り取って撮るにはバース感といいボケ感といいベターな選択かもしれないですね。
二枚目の写真のように、このレンズの解像度の高さとフィルムシミュレーションのVIVIDの組み合わせたような作風が僕にツボにハマって大満足したのですがいかがでしょうか。
テーブルフォト
50mmという中望遠レンズながら最短撮影距離が短めであるということが特徴の一つであるということで、食べ物を撮るのにも使えるのではないかとランチを撮ってみました。
割りと薄暗いラーメン屋さんで撮影したのが上の二枚。明るい単焦点の面目躍如といったところでしょうか、自然な色合いで明るく撮ることができました。ただ、焦点距離が長めということもあり、座ったまま写真を撮るには少しテーブルの奥に料理を置いて体を引く必要がありました。
お膳や定食、パーティー料理を撮るには焦点距離が長すぎるきらいがあります。しかし観光地などで食べるような目玉の食材がドーン!と乗ったような料理にはかえってこのレンズが向いている感じがあり、この50mm一本で旅行にいくのも面白いかもしれません。
ポートレート?
肖像権のない猫でポートレート?を撮ってみました。二枚目三枚目を見てみるとピント面からなだらかにボケていくのが僕の現在所有しているレンズでは見られない表現で美しいですね。背景もうるさくないシルキーなボケ味で人間相手のポートレートでも十二分に活躍できるのではないでしょうか。
総括
この焦点距離でどんな写真を撮れるのかなぁと思いつつも光学性能の良さに惹かれて買ったこのレンズですが、思った以上になんでも撮れそうで大満足の買い物となりました。
この記事がこのレンズを購入しようか迷っている方のご参考になれば幸いです。