雪の上野動物園で撮る
明日(2016/11/23)は11月なのに都内で雪が降るそうですね。
東京ではあんまり雪が降らない感覚でいましたが、去年の1月に積もるほど雪が降ったことも考えてみるとそう珍しくはないでしょうか。
ちょうどその日、上野動物園に写真を撮りに行ったのですが、とても楽しく過ごすことができました。
そこで今回、明日のお出かけ先がまだ決まっていないという方に雪の日に行く動物園の良さを簡単にご紹介したいなーと思います。
寒いところに住む動物が活発に
夏場は特にそうですが、いざ動物園に行ってみても寝ている動物ばかりだったというのは写真好きならあるあるかもしれません。特にシロクマは春夏秋冬問わずあまり元気な姿を見ることができないと個人的に思っています。
しかし雪の日に行ったら普段の姿からは想像もできないほど元気な様子を見ることができました。一目でわかるテンションの高さでせわしなく動き回り、ピントを合わせるのが難しいほどです。
さらにこの日はこんなサービスをしてくれるほど愛想も良かったです。
都内の乾いた寒さとは違う、雪の日独特の気候が動物の本能に良い刺激を与えるのでしょうか。
背景の整理が捗る!
この写真ではエゾシカを撮ってみました。
普段は後ろの斜面にはいかにも人工的に作ったような草地があります。それがこの写真のように雪が積もっていると、まるで北海道で撮ったように見えませんか?
雪が積もっていると単純に後ろが白一色になるので背景整理が楽になり、より主役の被写体を際立たせることができます。
雪を生かしたテーマを撮れる
雪が降ったら「雪を生かしたテーマを撮れる」ってすごい当たり前なことですよね。けど普段雪があまり降らない地域に住んでいる人にとっては1番魅力的なことなんじゃないかと思います。
この日は雪が降っている空を見上げているペンギンを撮ってみました。
都内で雪をテーマに写真を撮ることができる機会は少ないですよね。都会の雪景色を狙うのもいいですが、せっかくですから動物を絡めてみるのも楽しいですよ。
一年前に撮った写真だけで恐縮ですがいかがだったでしょうか。僕は明日は朝から動物園に行く暇がないので残念ですが「明日も休みだよ!」という方はぜひ動物園もお出かけ候補に入れてみてくださいね。オススメです。