O-蔵

彩の国からX-T2を使った写真をお届けします。

手打ちうどん さわだ に行ってきました。

なんだか土日が晴天になったのは久しぶりな感じがする10月5日、お昼ごはんを食べに地元で美味しいと評判の入間市根岸にある「さわだ」さんに行ってきました。

国道16号を大宮方面から向かって右折して、青梅に至る県道63号へ入り、豊泉寺入口の看板のある道へ再び右折した場所にあります。

お堂の横にひっそりと佇んでいて知らなきゃ入りづらい雰囲気かもしれません。

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正午に回る前に伺ったのですが、すでに駐車場には車が4台ぐらい止まっていました。ナンバーを見て見てみると、この辺以外の車は一台もいなかったのでまさに地元民しか知らない穴場といえるのではないでしょうか。

お店の中はお座敷の広い部屋に机がいくつか並んでいて、自分で積み上げられている座布団を持ってきて座るスタイルです。

今回、入店してすぐ「ご注文はお決まりですかー?」と聞かれましたが、それだけ地元の常連さんが多いのでしょうね。久しぶりに来てメニューを覚えていなかったので決まってないですーと答えるとすぐにメニューを持ってきてくれました。

メニューは温かいうどんと冷たいうどん。普通盛りと大盛り。つけ汁や天ぷらのトッピングをつけるか否か選ぶだけののシンプルな構成です。

このとき、がっつり食べたい気分だったので冷たいうどんの大盛り肉汁付き春菊の天ぷらトッピングを注文しました。

それがこちら!

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このお店のうどんの特徴は麺がツルツルしていません。麺が茹で置きだからなのかもちもちしていて尚且つ粉っぽさが残っている食感がします。さらに麺がくねくねしているので、すすって食べられません。ここまで聞いてあまり美味しそうじゃないなーって感想を持つかもしれませんが、これが何故か美味しいんです!頑張って麺を口まで運び咀嚼するとモチモチの食感と豊かな小麦の風味が鼻腔をくすぐり至福の時間が訪れます。

またこの麺とタッグを組む汁は鰹節のダシが効いた甘めの味付けで武蔵野うどんの直球を行く味で、相性は抜群です。トッピングの天ぷらは揚げ置きなのでサクサクしていませんが、ザクザクとした食感でつけ汁に浸して食べるとお口に変化が出てきて食が進むことうけあいです。

大盛り+肉汁追加+春菊の天ぷらを普通のうどんにつけて620円とリーズナブルなのも嬉しいですね。

そんなこんなで大満足の昼食となったのでした。